心理学仕事・職場感情・ストレス
基本心理欲求阻害
きほんしんりよっきゅうそがい
自律性・有能感・関係性が単に足りないだけでなく、周囲から積極的に邪魔されたり傷つけられたりしている状態。
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深読ヨミ
もう少しちゃんと言うと
仕事の進め方を何から何まで監視されて自分で決める余地がない、何をしても「お前は使えない」と否定され続ける、必要な情報から自分だけ外される――これは、単に自由・達成感・つながりが少ない状態より一歩強いわよね。自己決定理論では、基本心理欲求が満たされないことと、周囲の働きかけによって積極的に損なわれることを区別し、後者を基本心理欲求阻害として考えるの。
応用・活用
やる気が落ちているときに、「何が足りないか」だけではなく「何かを邪魔されていないか」を探す視点として使えるわ。職場なら、必要以上の監視で裁量を奪われていないか、失敗を人格否定として扱われていないか、チームから意図的に外されていないかを具体化する。そのうえで、業務ルールを変える、フィードバック方法を調整する、情報共有の経路を作るなど、阻害している仕組みそのものへ手を入れるのね。

イルカ
よくある勘違い・注意
でもね、欲求が十分満たされていないことと、積極的に阻害されていることは同じじゃないよ。たとえば一人で働く時間が多いだけで、すぐ『関係性が阻害されている』とは言えないからね。また、厳しいフィードバックがすべて有能感阻害になるわけでもないよ。本人の経験と、実際にどんな働きかけが起きているかを分けて確認してね。
根拠について
研究基盤:強め
Google Scholarで研究を探す ↗複数研究やレビューにつながる比較的強い研究基盤がある概念よ。人に必ず当てはまる法則ではないわ。
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